症状別SAT療法

うつのSAT療法

日本ではこれまでにうつ病を経験した人の割合は3~7%といわれています。一般的に女性、若年者に多いとされていますが、中高年でも頻度が高くなっています。また自殺にもつながりかねないので放っておくと危険です。うつ病の原因としてはセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが悪くなるからといわれています。では、なぜそのようなことが起こるのでしょうか。
人から色々言われても、言い返すことに不安があると自己抑制をしてしまい、自分らしくないと感じ、イライラやウツウツした気分が続きます。ノルアドレナリンやストレスホルモンが脳内から分泌し、海馬や扁桃体が委縮してうつ状態になります。
SATイメージ療法では、どのようなことが原因でうつ病になったかその方の思考や行動パターンを見つけ、その行動パターンを自分らしく改善できるようにイメージ療法を行います。うつ病と診断される前に、ウツウツ気分や気力がなくなったりしたら、早めの対処が必要ですね。
自分らしい行動ができるようになりそれを持続していくと、ノルアドレナリンは低下し、セロトニンが自然と出るようになるので、脳の委縮(損傷)も改善され、もしお薬を飲んでいても飲むのを忘れてしまうくらいになり、自然と薬から離れられるようになります。
通常2~3回のセラピーで回復します。

認知症のSAT療法

認知症はどうして起こるのでしょうか?いろいろ説はありますが、SAT理論では、ストレスによる脳(特に記憶を司る海馬)の委縮によると考えています。一生懸命やっていた仕事をやめて熱中することが無くなったり、生き甲斐が失われたと感じ、生きることに喜びは見いだせないストレスは脳に大きなダメージを与えます。
生き甲斐を感じられなかったり、やる気が起きないのは、自分の感情ではなく概して自分の中にあるキメラ細胞のことが多いのです。SAT法では、そのキメラ親族の表情を笑顔や穏やかな表情に変えると、本来の自分になれ生き甲斐を探せたりやる気を起こすことができるようになります。
多くの方がうつ病から脱して、自分らしい生き方ができるようになっています。
ちょっと物忘れが激しくなってきたなと思ったり、やる気が起きなくなったら、認知症になる前に認知症予防に、SAT法を受けてみてはいかがでしょうか。間を置いて継続的に受けられることで、楽しい毎日にして認知症を予防しましょう!

不妊治療のSAT療法

赤ちゃんを望んでいるのになかなかできないな~と悩んでおられる方、実はできないことには原因があります。女性の場合は、心のどこかで子どもを持つことに不安があったり、本当は持ちたくなかったり、仕事が忙しすぎたり・・・・。色々なストレスによりホルモンバランスが崩れ妊娠しにくくなっていると考えられます。
当カウンセリングルームにも不妊を訴えて来られる方がいらっしゃいます。まずは気持ちの問題を解決することが妊娠への大きな一歩ですから、不安に思っていることやストレスと感じていることなどを明らかにして、ホルモンバランスが正常になるようにイメージ療法を行います。出産への不安が無くなったり日常のストレスが軽減して、心から赤ちゃんを待つ気持ちになれると、自然妊娠する方が多くいらっしゃいます。
何人もの方が赤ちゃんに恵まれ、喜んでおられます。赤ちゃんについて悩んでおられるあなた、是非いらっしゃいませんか。
男性の方も精子の動きにはストレスが関係しているといわれています。同じことでもストレスと感じるか否かはその方次第です。感じ方を変えてストレスを軽減しませんか。

リフレッシュコースのSAT療法

生きにくさを時間をかけてじっくり自分と向き合い、改善していきたい方に向いたコースです。人によっては一つのことが解決できても、次から次へと問題やストレスが生じる場合があります。放っておくと病気や疾患につながりかねませんね。その都度イメージ療法ですっきりと改善することが必要です。
ゆっくりのペースで2か月に1回、年6回、心のメンテナンスのつもりでいらっしゃいませんか。このコースをご希望の方は料金がお得になっています。

他にも悩みの気持ちや身体の症状をお持ちの方も、SATイメージ療法で改善することができます。カウンセリングやセラピーは特別なことではありません。人間関係を改善して良くしたい、今よりももっと心も身体も元気で幸せになりたいな~と感じたら、いつでもご連絡ください。